下見会&お食事会レポート
神楽坂の風情ある路地裏に位置する料亭、「神楽坂しなり」。呉服屋を営む店主が旅館だった建物を改築したお店は、季節の着物が玄関を飾ります。ここで人気なのが、着物のレンタルと着付けがセットになったコース。手ぶらで来ても着物が着られ、神楽坂を散歩してから食事が楽しめるとあって、日本人にも外国人にも評判です。今回は、秘書の方に着物姿で、和の世界を堪能してもらいました。
アサヒプレミアム生ビール熟撰のおもてなし
JR・地下鉄飯田橋駅から徒歩2〜3分。全室完全個室。
秘書会員の皆様
参加された秘書会員の皆様
今回は、国内メーカー、通信、外資系、官公庁でご活躍の秘書の方々にお集まりいただきました。官公庁と一般企業、外資系と国内メーカー、それぞれ社風の違いにも驚きながらの情報交換となりました。また、洋服姿で顔を合わされている方が、着付け後にお互いを見違えて、もう一度自己紹介をしてしまう…という、着物姿ならではのハプニングなどもあり、皆さん、普段と違う雰囲気を楽しまれたご様子でした。
「和」の饗宴の始まりを祝し、「アサヒプレミアム生ビール 熟撰」で乾杯
初の着物姿での開催となった、今回の下見会は通常は非公開のお部屋で撮影が行われました。残暑の厳しい中でしたが、夏物の薄物の着物に身を包まれた皆さんは、涼しげな風情。とはいえ、慣れない着物姿で表情に硬さが目立つまま、まずは「アサヒプレミアム生ビール 熟撰」で乾杯! ひと口飲むと、たちまち「美味しい!」と、笑顔がこぼれます。極上のビールで乾いた喉が潤って、仕事の慌しさや、緊張も吹き飛んだご様子。「深みのあるお味ですね」「まろやかで和食に合いますね」と、プレミアムビールの味わいを楽しみながら、会場はすぐに和やかな雰囲気に包まれました。
伝統の技が光る日本料理に喜びの声

ご用意いただいたのは、15,000円のコースから以下の10品種です。メニューは毎月月初に入れ替わり、旬の素材を活かした料理が味わえます。「正統派の本格的な和食を提供します」という店主が選んだのは、「アサヒプレミアム生ビール 熟撰」。「ビールで乾杯するなら、一番美味しいものを」との思いを込めての選択です。

【口開け】冬瓜摺り流し 【前八寸】水菜、しめじ加減酢和え、鮎二色田楽、かまる小袖寿司、山桃蜜煮 床節旨煮、オクラ、サーモン、厚焼き玉子串打ち、だだ茶豆 【座付】丸吸い(焼餅、鶴菜、白髪葱、タピオカ入り) 【向付】伊勢海老、鯛、鮪、あしらい色々 【焼き物】鱧源平焼き、お多福豆、はじかみ 【蓋物】蓮根いとこ煮、粟麩含め煮、赤南京、隠元 【強い肴】合鴨ロース、茗荷、アスパラ、フルーツトマト 【酢の物】蝦蛄砧巻き、蛇腹胡瓜、つる紫、黄身酢 【食事】鯛茶漬け(三つ葉、山葵) 【口直し】水羊羹

 




和の情緒に包まれながら会話が弾みます

自己紹介も終わり、打ち解けてきたところで話題になったのは、接待場所選びのこと。「前任者が、実際に使った店についての情報をまとめたファイルがあるんです」「ボスと一緒にランチへ行くこともあります」と、実際に利用した情報をもとに、慎重にお店選びをしている様子が垣間見えました。それだけに、「下見会は、実際に利用して、自分の目で確かめられるのがいいですよね」と、うれしそうなご様子。「次もぜひ応募します」という方もいらっしゃいました。

お店を選ぶときに気を遣うのは、接待相手のことだけではないようです。「ボスが魚介類を召し上がらないので」「ボスは健康上の理由で食べられないものが多いのですが、ボリューム感あるものや油物も食べたいとおっしゃって…」という悩みも。「エスニック料理は?」「鉄板焼き接待はおすすめですよ。好きなものが焼けますし」と、同じ秘書同士、親身なアドバイスが交わされていました。

接待場所の選定以外にも、日々の業務の中でさまざまな困難に直面する皆さん。悩みの解決法として、「こちら秘書室!」の掲示板を挙げる会員の方が多かったのが印象的でした。「お盆のお休みに、掲示板を全部読みました」「私も秘書業務に就いたばかりの頃は、隅々まで読みましたね」と、実例がわかる貴重な情報源として使われているようです。「遠方での接待場所を相談したら、びっくりするくらいの速さで回答がついたんですよ」と、日々の業務に活用している様子がうかがえました。

話が弾むなか、お料理が運ばれるたびに、「きれい!」「ひとつひとつが可愛らしいですよね」と、歓声が上がります。デジカメや携帯電話で、ひと皿ごとにチェックも怠らない、研究熱心な秘書会員の方々。「煮物のふくよかさに、このビールが合いますね」「さっぱりしたお刺身にもいいですね」と、熟練の板前が仕上げる和食の数々を目と舌で愛でつつ、プレミアムビールとの相性のよさも堪能されていました。

 
質問タイムで気になるところをチェック
秘書会員の皆様
Q.外国人のお客様用のメニューはありますか?

店主
A. 懐石料理は、英文表記が難しいものが多々ありますので、外国人のお客様には口頭で説明をさせていただいております。

秘書会員の皆様
Q.例えば、魚介類が苦手な方を接待するとき、魚介類を避けていただくことはできますか?

店主
A.承ります。また、動物性・魚介類の材料を一切使わない、完全ベジタリアンのお客様向けの料理もできます。ただし、当日ですと難しいので、遅くとも前日までにおっしゃってください。

秘書会員の皆様
Q.ワインなど、飲み物の持ち込みはできますか?

店主
A.持ち込み料金を1席あたり3,000円いただきますが、何本お持込みいただいても結構です。当日おっしゃっていただいても大丈夫です。サーブもいたしますので、お気軽にお申し付けください。

秘書会員の皆様
Q.男性の方の着付けは、おいくらでしょうか? 体格が大きい方でも大丈夫ですか?また、会合で大人数で着物を着ることもできますか?

店主
A.男性のお客様は、私自らが着付けいたしますし、時間も5分程度ですので、当日おっしゃっていただいても対応できます。身長190cm程度で恰幅のよい方くらいまでは準備がございますので、お申し付けください。ただ、女性のお客様は着付け師を呼ぶことになりますので、2日前までにはお伝えください。
着付けに1時間ほどお時間をいただければ、10〜15名ほどのお客様全員に着付けることも可能ですので、会合でもご利用ください。お値段は、男女とも、着物レンタル、着付け込みでお一人様4,000円です。小物なども心配せず、手ぶらでお越しください。

秘書会員の皆様
Q.着物を汚してしまった場合は、どうなりますか?

店主
A.クリーニング代などは、特にいただいておりません。もともと、開店理由のひとつに「着物で楽しめる場所を作りたい」という思いがございました。ぜひ、着物で心置きなくお食事を味わっていただければと考えておりますので、ご安心ください。

秘書会員の皆様
Q.最大何人で利用できる個室がありますか?

店主
A.部屋を2つつなげ、最大16人様まで対応できます。お部屋は2階に大小8つございまして、全てお座敷です。椅子と机でご利用できるのは、今ご利用いただいているお部屋のみで、最大8名様までご利用いただけます。

秘書会員の皆様
Q.お昼の営業は何時から何時までですか?

店主
A.11:30〜14:00まで営業しておりまして、15:00くらいまではゆっくりしていただけます。ただ、コース料理を提供する都合上、ビジネスランチの場合は最低1時間半は見ていただくよう、お願いしております。

秘書会員の皆様
Q.ウェイティング・バーがありましたが、接待前に、ボスが早めに入ってそこで待つことも可能でしょうか?

店主
A.ぜひ、そのようにもお使いいただければと思います。バーは通常18:00〜ですが、例えば接待が18:00から始まる場合、バーを17:30くらいから開けることも可能です。ご希望の時間などご相談ください。

秘書会員の皆様
Q.歓送迎会などで、予算に合わせてお料理を出していただくことはできますか? また、そういったときや、お誕生日の方がいらっしゃるときなど、サプライズはお願いすることはできますか?

店主
A.お料理に関しては、10,000円、12,000円、15,000円のコースと決まっております。 サプライズに関しては、デザートをフルーツの盛り合わせにしたり、その方の似顔絵、あるいはお好きなものをかたどったケーキなどを、知り合いのパティシエに依頼してお出しすることができます。いずれも1週間〜10日間ほど前にご相談いただければと思います。

 
下見会を終えて…

和服姿の写真を撮り合うなど、終始和やかなムードで進行した下見会。お料理と着物に加えて好評だったのは、その店内のしつらえでした。今回使用したのは、オリエンタルをテーマにした個室で、おめでたい朱赤の壁に、漆塗りのテーブルと調度品も贅沢で、接待はもちろん、両家顔合わせなどでも人気のお部屋だとか。「お店のしつらえも着物が着られることも、外国からのお客様は絶対喜びます。このお部屋なら、椅子に座れますし」「プライベートな集まりでも使ってみたいです」との声があがっていました。情緒豊かな食事をたっぷりと堪能し、「今日はお会いできてよかったです」「またお会いしましょうね」と、再会を期しながら帰路につかれました。

 
上質な香りと、深い味わい
飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています
 
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第十五回「下見会&お食事会」
  第十六回「下見会&お食事会」
 
 
 
   
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